そなたがいるからこの世は美しい・・・って思った話
こんにちは。筆者です。
お気に入りのアイドルを見てると、お酒が入ってなくても酔いが回ります。
というのも、セクゾちゃんの初オンライン配信ライブ『POP×STEP!? TOUR2020』の円盤が手元に来ました〜〜!!
本当に、Sexy Zone史に残る記念すべきライブでした。
生配信でも、2回ほどは見ることができたけど、高画質で見られる円盤も、落ち着くな〜。
ところで皆さん。
Sexy Zone?あ〜、そんなグループあるわねってな感じの皆さん。
セクゾちゃんのこと、求婚ソングしか歌わないグループだと思ってない?
セクラバの事、単に彼らの顔が綺麗だから金を出してる集団だと思ってない?
ノンノンノン・・・。
苦労知らずの恵まれたおぼっちゃま達だと思ってない?
ノンノンノンノン!!!!!
傷つき、荒波にもまれながら、結成&デビュー10年目にして、やっとグループとしての形を見出し始めた彼らを、今チェックしなくてどうすんだい。
オタクの中では「風磨くん主導で組まれた構成と演出が素晴らしい!」なセクゾちゃんのライブ。
冠番組もない、特に昨今とにかくグループでの仕事が少ないセクゾちゃんの魅力を体全身で感じられるのは、今はライブしかない、と言っても過言ではないのでは・・・。
まあでもそのライブを作り上げるのが大得意なセクゾちゃんだから、まあ騙されたと思って1回見てみよう、なんて人が増えたらいいな。
2019年の暮れから打ち合わせが始まり、作り上げてきたライブ。
筆者は福井公演に行く予定でした・・・セクゾちゃんの記念すべき初ドーム公演・・・。
作り上げては、寝かせ、また作り上げては、寝かせ、で心が折れそうにもなったかもしれないですね。
でも、長い時間かけて作り上げたライブを、オンライン配信でも熱量がしっかり伝わるほどのクオリティに仕上げたセクゾちゃん、最高にカッコよかったです。
前半から涙が止まらなくて、どんなドラマや映画、アニメよりも、私にとって心が動かされるのはセクゾなんだなぁと。
一番の山はやっぱりマリちゃんのソロコーナーかな。
それは、今、マリちゃんが元気にしてるのかを知ることができないっていう状況も相まってなのかもしれないけど、末っ子のメンバーへの愛を感じることがどれだけ幸せなことか。
だって、デビュー当時11歳だったあの彼が、今年21歳になるんだよ。
彼らのことをよく知りもしない外野からのノイズに、押しつぶされそうになるけど、彼らをずっと見てきた私たちの目に見えることが全てだと、肯定してくれる気がする。
演出面で一つ取り上げるなら毎年夢中にさせられるのが、ライブ本編中に流れる映像作品。
今年はケンティがプロデュースしたみたいです。
細かいところにたくさんメッセージがちりばめられていて、円盤だとゆっくり確認できるのが嬉しい。
おしゃれでかわいいからとにかく見て!(文章で説明することを放棄)
あと全編通してやっぱりなんだかすごくよく目が会う気がする中島健人はスーパーアイドルなので。
2020年に発売されたアルバム『POP×STEP!?』は、まず、楽曲がとにかく素敵。
中でも私は『Blessed』がすごくお気に入りです。
なんでも、LUCKY TAPESさんというバンドに提供していただいたんだとか。
とにかくエモい。
そして、この歌詞を、これまでの歴史を背負ったセクゾが歌うことが、美しい。
中でも刺さるフレーズが「世界は僕らを待ってはいないだろう それならもう少しだけ眠らずにいようか」という部分。
常に冷静に自分立ちが置かれている立ち位置を客観視してきたセクゾちゃん。
デビュー時は「ポスト嵐」なんて勝手にマスコミがもてはやしてたんですけどね。
後ろから走ってきた後輩にその場をとって代わられた、というのが世間一般の認知なんでしょう。
今は彼らの時代じゃなくても、おぼろげな白昼夢くらい見させてほしい。
彼らが歌うと、このフレーズにはそんな意味があるように感じさせられました。
「デビューが早すぎた」なんて皮肉る言葉、全部鼻で笑って「は?全部計画通りですけど?」って言ってやりたいよね。
ライブ終盤で『それでいいよ』という楽曲があり、風磨くんが、僕らとみんなにこの言葉を贈ります、って言って紹介してくれるんだけど、歌詞を一言一言噛み締めるように歌うセクゾがとても美しいです。
「僕の眼に映る世界でたったひとつ輝く誇りだから」は、私がず〜っとセクゾちゃんに思ってることでして・・・。
彼らが目指すなら、もちろんてっぺんを取ってほしい。もっといい景色を見てほしいとは往々にして思っているけど、もう傷ついてほしくない。もう壊されたくない。と思ってしまいます。どこにいても私にとっては一番星だよ〜〜って。
でもきっと彼らは傷つきながらももがいて、上を目指していくんだと思います。
セクゾちゃんのこんな思いや、歴史を知らない人にも、少しでも彼らの存在が響く日が来るといいな。
以上、最新円盤を見た、しがないオタクのブログでした。
本日も、セクゾちゃんがいるからこの世は綺麗です。